ホノルル空港免税店でのタバコ購入


2016年9月に久しぶりにハワイに行って、ホノルル空港の免税店でたばこを購入したときのことです。

免税店の店員さんが「このセブンスターは外国製なんです」と話かけてきました。
「セブンスターは日本製だから、ハワイから見ると外国製になるのは当たり前なんじゃないの?」と思いましたが、よくよく話を聞いてみると、
  1. そのセブンスターはスイスで作られたものであり、日本から見ると「外国製」のタバコ扱い
  2. 日本に持ち込めるタバコの免税範囲は日本製1カートン、外国製1カートン
したがって、外国製のセブンスター1カートン買って、さらに日本製のメビウス(旧マイルドセブン)1カートンも買えますよという話でした。
たしかにセブンスターのカートンの箱には「外国製」とわざわざ書いてありました。

普通の喫煙者は自分のたばこがなくなって人からもらう時以外、自分が吸っている銘柄とは違うたばこを吸ったり、買ったりはしないものですが、タバコを吸わない人はそんなことは知らないので、こういうことはよくあります。 おみやげで意味不明な現地のたばこをもらったりしたことありませんか?
ここの店員さんもそういうノリだったのだと思います。

ちなみにたばこの転売はたばこ事業法により禁止されていて、ハワイの免税店で安く仕入れたタバコをオークションなどで売ったりすると30万円以下の罰金刑になります。
したがって、無駄に吸わない銘柄のタバコを購入してしまうと誰かに無料譲渡するしかないです。

そもそも
  • スイス製のセブンスター
  • 日本製のセブンスター
の両方を置いておいてくれればよかったのですが・・・
そういう風にすれば、確実にその免税店の売上は上がる気がします。

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