ホテルの喫煙ルーム


新禁煙法では、ホテルの喫煙ルームに関する規定もあります。
ホテルの喫煙ルームは、全客室の20%以下におさえることと規定されています。したがって、全客室の20%より多くの喫煙ルームがあるホテルはありません。

実際に何%の客室を喫煙ルームにするかはホテル側の裁量によりますので、ホテルによって喫煙ルームの割合は異なります。

これが日本なら、どのホテルも法定ギリギリの20%の部屋をスモーキングルームにするだろうなと勝手な予想をしてしまいますが、ハワイの現実は違います。
ハワイではほとんどのホテルがスモーキングルームを設置していません。本当にごく一部のホテルしかスモーキングルームがありません。

この違いがどこから来るのかよくわかりませんが、アメリカの嫌煙文化が日本より進んでいるのが原因なのかもしれません。 そんなアメリカでどの程度禁煙が進んでいるのか調べてみたところ、2009年の日本の喫煙者の割合はJT発表では25%程度ですが、アメリカでは21%。アメリカではたばこ1箱1000円程度しますが、それでも日本と割合が大して変わらないというのは個人的には衝撃的でした。

話がずれてしまいましたが、どのホテルが喫煙ルームを設置しているかは、当サイトの「喫煙可能なホテルの検索」を見てください。